TIGER&BUNNY The Rising 舞台挨拶付きライブビューイング見た
タイバニ映画新作を初日に,しかも舞台挨拶ライブビューイングまで見てきました.
そして,こないだ,タイバニ好きの友達がまだ見ていないというので,一緒に見てきました.
同じ映画を2回も見るとか,初めてかもしれない.
そろそろ感想を書いてもいいんじゃないかと思ったので,書きます.
感想というか,映画を見て感じたことの書き殴りです.
もし,3回目を見るチャンスがあったら,追記するかも?
余談
最初はMOVIXつくばで見たのですが,ライブビューイングのチケットは余裕ありそうな感じだし,そんなにお客さんいないのかな?と思っていたら,グッズ購入待機列はあるわ,朝9時だってのにすごい人だわでびっくりしました.
グッズは映画後でいいやーと思っていたら,キティちゃんコラボグッズ,一番くじが売り切れてて,ガチなタイバニクラスタの本気を見ました.
映画の感想
ここからネタバレありです.
初日に見たあと
- バニーちゃんの作画が全体的に桂先生寄りだった.
- 冒頭でおじさんが落っこちるときに犯人をポンって押し上げたとき,おじさんはやっぱおじさんだなあって思いました.
- で,そこで,バニーちゃんが来てお姫様抱っこだと思いましたよええ…
- 舞台挨拶で監督が,なぜバニーちゃんが遅刻したのかの理由を語ってくれてよかった.映画だけ見てると孤児院に行っていたというのが最後までわからん流れだと思うから.
- 平川さん*1!あなた!めっちゃおいしい役ですやん!!!
- シュナイダーがああいうキャラ(調子こいてる感じ)だとは思わなかった*3ので,ところどころ噴きそうになった
- ヒーローたちがみんな成長というか良い方向に変わろうとしていて,そういう意識を持ったのはやはり,マーベリック事件が影響しているのかなあって
- ネイサンはみんなのママンな感じで,TVシリーズとかでも弱みを見せない人だったから,今回こうやって描かれてよかったと思うの.
- スピンオフでよいので,ライアンをメインにしたお話を西田さん書いてくだしあ…!あの性格は本来のものなのか,ヒーロになった理由,ヒーローを続けるモチベーション,いろいろ気になるよ
- おじさんが1日限定で復帰して,ワイヤーで吊るされてるところでいろいろと当たって,最後に看板が当たったの,あれはTVシリーズ1話のオマージュだなあって思った(本当にそういう意図なのかどうかは知らんが)
- 楓ちゃんが成長していたなあ.父親がヒーローであることを知って,自分もネクストの力を持って,楓ちゃんもいろいろ思うことがあるんだろうなあとかとか
- 楓ちゃんの成長っぷりを見ると,おじさんはもっとはやくに自分がヒーローであることを告げておけばよかったのでは感否めない
- ライアンのセリフ「俺のブーツにキスをしな!」は1回目は噴きそうになったが,2回目はかっこいい!ってなった
- 舞台挨拶見て,パオリン役の伊瀬茉莉也ちゃんのタイバニ愛がすごいって思った.他のキャストもタイバニ愛すごいんだけれど,彼女はほんとタイバニのことすごく想っているんだなあって思うの
- 舞台挨拶,スカイハイ役の井上剛さんは歪みない感じでした.不安定なんだけど安定の井上剛.
- 桂先生が声あててたの気付かなかったよ!
- 齊藤さんとライアンのシーン,みんながタイガーに心残りある感じを出しててよかった.ライアンの立場で考えたら,仕事なんだし,ちゃんとやれやという気持ちもわからないでもない.
- アニエスさん,自由にできる立場になったときのパフォーマンスすごいよね.
- イケメンカメラマン出てきてよかったし,スタッフ同士の仲も垣間見えてよかった
- スカイハイさんが持っていたヒーローズ集合写真が,ヤンジャンの桂先生の漫画でのやつっぽくて,コアなファンがクスっとくるような内容盛り込んでてマジすごい
- 予告にあった「僕が救いたいのは,あなたです」は,おじさんに向けての言葉かなあと思ってましたよ,ええ,ええ.だって,そんな,ヴィルギルという隠しメインキャラの存在が完璧に隠されていたんだもの…!
- おじさんがクビになったあと,モダモダしているのを見て,企業に所属しとらんでも,ヒーロースーツがなくても,ヒーローはヒーローなんだから素直に行動しなさいよ!ていうかあんたはそういうキャラでしょ!って思ってたんだけど,振り返ってみると,おじさんはまわりの人のことを考えすぎてヒーローの在り方にとらわれていたのかなって.うーん,うまく言葉にできない.
- シュナイダー氏が調子こいているキャラで,ズルいやり方でバニーちゃんにだけサインさせて,おじさんをクビにするの,見ていて気分よくなかった感じ,振り返ってみると,ヴィルギルのお父さんの会社も含めてずっとああいうやり方で成り上がってきた人なんだろうなあって気づいた
- バニーちゃんだけにサインさせるあのシーン,ヴィルギルは秘書になってから,ああいう状況に何度も立ち会ってきたんだろうな…って考えると,秘書になる前から憎しみを募らせていて,秘書になってからは復讐のチャンスを狙っている中で,一緒に仕事することで自分や父親みたいな境遇の人を見ることにもなって,さらに憎しみを募らせていった結果が今回の映画の時間軸だったのかなって思う(すごく日本語が雑なんだけど,ヴィルギルへの想いがあふれた結果である)
2回目見たあと
今回はヴィルギルまわりをじっくり見てました.
- やはりライアンの「俺のブーツにキスをしな」は1回目は吹き出しそうになって,2回目で惚れる
- ルナティックさんとシュナイダーのやりとりで出てた猛獣とヒーローが戦う企画,ルナティックさんとヴィルギルが話すシーンで企画案のイラストが出てたことにようやく気づいた.ていうか,一緒に見た友達に教えてもらわなかったら,あれが企画案のイラストだって気付かなかった
- ここでシュナイダーがNEXTは人間じゃない発言をしているの,ヴィルギルとルナティックさんはどう思って聞いてたのかな
- ヴィルギルのマシン(変身後?)が,女神伝説のカニなのな.これもようやく気づいた
- ベンさんが本当の目的に気付いたあとに,ベンさんとヴィルギルが外に出て行って,そんな時間経たずにヴィルギルマシンが出てきて,時間みじけーって思った.
- ヴィルギルの乳首をガン見してすいません
- 声を加工していたのかもしれんが,平川さん,低めの声も出せるのな.あと,アクションシーンでの叫びとかも,あまり聞かない声だからふおーってなってしまった.平川さんどんどん好きになる映画でもあるわ.
- 中村さん平川さんの舞台挨拶があるときいて,平川さんにヴィルギルについて語ってほしすぎる!!!
- ライアンの「いい風」が「いい風っ♪」に聞こえて女子っぽい
- おじさん,チェイサー落っことすの何度目なのかな…そりゃアポロンメディアの赤字も減らないわ…
- Twitterかなんかで,ヴィルギルが纏う機械類がラストに近づくにつれてどんどん大きくなっていく感じ,憎しみと比例しているっぽいよねというのを見かけて,そう考えると,もう後戻りできなくて自分でも自分を止められなくて,という感じだったのかも.