いまの若者にとってのインターネッツ

若者(10代後半〜20代前半)と触れ合う機会が多いなかで,気付いたことなど.あまりまとまっていない.

若者たちの会話を観察していて思ったのは,彼らにとってのインターネッツは,私たちアラサー世代にとってのテレビや漫画やCDなどであり,仲間たちとコミュニケーションを取る上での一つのネタなんだなということ.

若者たちが各々のスマホTwitterアプリを起動して,タイムラインを見ながら,「このツイート見た?」「いまRTしたやつ(ツイート),なんだこれw俺もRTしよ」「えー,このbotはじめて見たー!」のような会話をしている光景を見て,「あっこんなやりとり,私も昔,友達としてたわ!」って気付いたわけです.

我らアラサー世代では,テレビ番組や,貸し借りした漫画・CDなどなどについて,「昨日の○○見た?」だの,「昨日借りた漫画おもしろかったよー!」と言う話を小学生の頃から友人たちとしておりまして.

で,10代の子がスマホを持てるくらいになった近年は,それがインターネッツ上のサービスやコンテンツに入れ替わっただけで,若者同士のやりとりの本質はそんなに変わっていないんじゃないかと. ただし,話のネタになる内容は,多様で,かつ,足が早いという違いはあると思う.

というわけで,とにかく,昔も今も,若者同士のやりとりというのは話題に登る内容が変わっただけで,大きな違いはないのでは?という話でした.