日本のアニメとカートゥーン

仮眠しようとして目をつぶったときに頭に浮かんだこと.あんまりまとまってない.

こないだ学園NINJAランディというアニメを見たことをふと思い出して,そういえばカートゥーンを見たのは小学生ぶりだったかもなあってことに気付いた.
ミッキーマウス,ウッドペッカー,トムとジェリーは,ビデオのテープが擦り切れるんじゃないか?というくらいに何度も何度も見てた.
なんであんなに面白かったんだろう?って,いま考えると,キャラクターの動きや表情が大げさ(というとニュアンスが若干違うのだが)だからなのかなあ,と.
大げさな動きが面白いのって,お笑い芸人の芸を見て大笑いする感覚に近いのかもしれない.

一方で,日本のアニメも小さいころから好きで,ドラゴンボールドラえもんもビデオが擦り切れるくらいに何度も見た.
ちなみにドラゴンボールはうちの父親が好きで,寝る前に撮りためたものをみんなで見ていた記憶がある.
日本アニメの面白さの要因ってなんなのかっていうと,キャラクターの身体的な動きというよりは,設定とかキャラクター同士の人間関係,世界観なのではないかなあ.

日本のアニメで,カートゥーンのような大げさな動きや表情をするとギャグ描写っぽく感じられるのは,日本人が感情をあまり表に出さないことに関係するのかしら.
それとも,「大げさなリアクション=ギャグ」みたいな刷り込みがどこかであるのだろうか.
ああでも,個人的に,キルラキルは日本アニメとカートゥーンが混ざったアニメという感じがするなあ.
キルラキルは中島かずきが脚本書いてるだけあって,劇団☆新感線の舞台みたいな動きが垣間見える瞬間が好きだ.

結局,こんなことを考えているうちに,眠気が飛んでいった.