そのときへの準備

何年も前から,とある80代の方のブログをRSSリーダーに登録して読んでいるのだけれども,その方は常に新しいことに挑戦したり,視野を広げたりしていることがブログから伺える.
その一方で,自分が死んだときのこともきちんと考えていて,ブログでは時々,その準備のことが書かれている.
この方のブログを読んでいると,自分の死のことをきちんと考えて,準備をきちんとできるというのは,とてもすごいことなんじゃないかと思う.

自分の祖父母はどうだったのだろう?病名を告げられて,入退院をくり返して,そういう余裕はあったのかしら?
両親はどう考えているのだろう?(父は性格からして考えていそうだが,母はあまり考えていなさそう…と言ったら失礼かなあ,「お母さんもちゃんと考えてるよっ!」って拗ねそうだなあ)
父方,母方の親戚(おじさん,おばさんたち)はどうだろう?私が知っている限り,きちんと準備をできていたのは一家族しか知らないなあ.そのときが来るまで,本人,家族含めて,覚悟を決めて行動していたように思う.

私自身は,自分の死のことをぜんぜん考えてない…というか想像ができない…
自分自身のことも,家族や親戚のことも,そろそろ考えておかなきゃいけない年齢なんだよなあ.

なんだか,暗くて,まとまりのない文章になってしまったけれど,強く思ったのは,冒頭に書いた方のように人生過ごせたらいいなあということ.